お嬢様と執事の関係


つい入れちゃったけど・・
平気かな・・?

「お嬢様。こちらの方は?」

やっぱりどっか不機嫌なのが分かる

あちゃ・・・

やっちゃった

「愛の執事?珍しいね。つけるなんて。

 あ。初めまして。

 桜木 千早です。」

「桐谷です。」

あ~やっぱり不機嫌じゃん。


ちーくんは気にせず笑顔のまま。

「お嬢様。これを届けにきました。

 使って置いてください。」

ちーくんの隣を気にせず通って
私にぷりんとを手に乗せた。

昨日もおいてあってくれた
私の分からないところの
解説と例題

「稜哉ごめんね。」

「お嬢様朝言いましたよね?覚えてませんか?」

「あっ。ありがと。」

「正解です」

稜哉はちーくんが居ることを気にせず
私の頭をくしゃっとしてから
部屋を出ていった。

「愛が執事と仲いいなんて珍しいね。

 俺とだってなかなか仲良く慣れなかったのに。」

ちーくんももしや嫉妬ですか!!?

ありえないか。

「う~ん。そうかな?

 でもちーくんだって執事居たんじゃないの?」