「んじゃ俺たちはサボりにいってくるから

 だれか俺のノート書いてくれない?」

匠が一言言うとすぐに回りは
ハイッって言って顔を赤くする。

ふたりで屋上に行った

「あいかわずだな。」

「お前 愛子の執事だろ?

 あの子が跡継ぎ?」

「なんで知ってんだよ。」

「情報屋だし。」

忘れてた。

誰かわからねェことあったら匠君に聞きなさい。
と昔誰かがつぶやいてたことあったからな・・

「稜哉やめておいたほうがいいんじゃねぇ?

 工藤家のおっさんあいつ気にってねぇらしいし

 もしかしたら新しい養子連れてくるらしいし」

「そんなんとっくに知ってる。

 でも俺は愛子にするつもり。」

「お前がここまで惚れてるのは珍しいな」

まぁ、愛子に気持ちがあるのは分かってるからな。

ついでに愛子がこの世界にいたくないのも知ってるしな