なんか心がズキッとした
隠していてほしかった?
なんでだろうなぁ・・・
「なんのこと?」
隠さなくちゃ。
執事に関係をつくってはいけないんだから。
「コレ。お嬢様のでしょう?」
コトっと私の机に置いたのは
私が落としたはずのミルクティー・・・。
「誰だってそれ買うでしょ?」
「私はお嬢様だと信じていますが。。。」
しつこいなぁ・・・
私のだよ。それは
でも
ここでばらしちゃったら
何もかもばれちゃうじゃない。
「勝手に信じていれば。
もう部屋から出てって。」
一瞬執事はため息をついてから
「では、また明日の朝来ます。
おやすみなさい。」
そういうと
もう一つ何かを置いてこの部屋からでた。
なんで・・?
そのもう一つというのは
きょう私が解けなかった問題の解説文
一つ一つ手書きで書いてあって
びっくりした。
なんで
私なんかにそんなにするの?