次の日 俺は久しぶりに 執事の格好をして 工藤家に向かった。 「稜哉。 来てくれると思ってたよ。」 「いえ。 今日は、お嬢様の下見です。」 「いつもの部屋だ。 そこにいる。」 宗助さんの様子が おかしい・・・ 珍しいな。 もっといつもは 早く選んでくれとか 言うくせに。 なんか ちげぇ・・