お嬢様と執事の関係



ちーくんが憧れ。

ちーくんは
この会社で居る存在があるんだよね。

こんなかっこいい
瑠夏さんがいて・・

「よかったです。

 ちーくんは私でも

 何を考えているか分からないですし、

 怒ったところ・・実は見たことないんです。」

「社長はそういうところあるからね。

 でも、私たちには

 ちゃんと怒るよ。

 愛ちゃんは可愛がられてるんだね。

 ところでそのネックレスどうしたの?」

ちーくんからもらった
安いはずのネックレス。

稜哉のことを思い出さないように
身に着けてある

「ちーくんからです。

 フランスだかのお土産です。」

「高そうね。

 家って金持ちなの?」

「・・・家のことは関係ないです。」

家が金持ちだから
こういうプレゼントをするって
感覚に周りからは思われてるのかな・・