「おっはよー」


後ろから聞こえた声に振り向くと


朝からテンション高めの高橋がいた


「あんたは、朝からテンション高すぎ」


鬱陶しそうに百合が睨む


『まぁまぁ…』


「紗英?上履きは?」


『あぁ…履けないから』



「この頃スリッパ多くね?」


苦笑いする私に


「イジメられてんの?」


ストレートな高橋


私も傷つくぞーー