『えっ?』


突然お誘いに戸惑ってしまう私に、笑いを堪えるように「何もしないよ」と

優しく手を繋いで歩いてくれた



DVDを借りて、俊哉くんの家まで行った



私のポケットの中で震える携帯を無視しながら


繋いだ手は、温かく安心感があった