「どうする?」 不意に後ろから話しかけられてドキッとした 「もう…帰る?」 『…うん』 「今から俺の友達と…カラオケなんて…行かないよね?」 『………』 「まだ一緒に居たいんだけど」 照れくさそうに頭をかく 俊哉くん 『…私が行ってもいいのかな?』 「えっ?いいの?一緒に行ってくれるの?」 本当に嬉しそうに、笑ってくれる俊哉くんに 私も自然と笑ってしまう