「そろそろ彼氏の仕事終わる時間じゃねえの?送ってやるから行こうぜ。」



シェイクのゴミを持って、まだしょげている私の頭をこつんと叩いた。



「オレらは毎日会えるんだから、彼氏大事にしろよ」



「うん。」



私は、てるの後を追いかけた。