永遠の片想い

「何?授業ふけてんの?」



「そうゆう咲子こそ。」


と、近づいてきた咲子が、鉢植えの陰に隠れていた、てるに気が付く。



「ごめん、ジャマしちゃった?」



咲子がにやにやとあたしを見る。



「ちょっと、勘違いしないでよお。」