幸せな時間はあっという間に過ぎ 私の家に着いてしまった。 「じゃあなっ」 「うん。また明日」 そう言って家に入ろうとしたら… 「紗羅っ!!」 涼夜に呼び止められ 振り向いた瞬間 キスされたー… 触れるだけの優しいキス。 お互い顔を真っ赤にしながら 抱きしめ合った。