俺、蒼井のこと好きになっちゃったのか。 手は出さないと、決めていたのに。 好きにはならないと、言っていたのに。 意識しないと、決めていたのに。 それを全部破ったのは、やっぱり、蒼井自身なんだろうな。 「まいったなぁ・・・」 「な、何がですかっ!?」 まだ真っ赤になった頬をしながら、京を見つめる。 「お前が、愛しくて」 そう言って、京はまた実凪の腕を引っ張って、すっぽりと腕の中に閉じこめた。 8月、愛しい人ができました。 それは可愛い可愛い、俺の生徒でした。 =END= ~②へ続く~