「っし、ただいまー」 「ぶはっ、ただいま言うのに、気合い入れた人初めてみたー」 「いーの。たまには気合いを入れたいときだってあるの」 「なんですか、それ」 でも、これで終わった。 ゴミ箱に捨てられた、たくさんの紙は、明日にでも捨てよう。 「・・・京、さん」 「はぁい?」 眠たくなった。 ふと時計を見れば、9時。 もうそんな時間かよ。 「あの、」 なかなか言い出さない蒼井は、また赤く頬を染めて、俯いた。