「ホント、迷惑だよ」 ビクッと体が揺れた。 迷惑。 「いきなり消えられると、迷惑」 「・・・・・」 「う、わ、わわ!く、来るなっ!」 無様にも、さっきまであんなに強気だった男は、訂正、ストーカーは京が来たとたん、腰が抜けて、動けないようだった。 「お前、何歳?」 「・・・19」 「・・・はぁ、じゃあ、指導しておく、」 京さんは、浅いため息をはいた。 その様子を、パチパチと瞬きしなが見る。