「もう、大丈夫だからね?」 何が。 「僕が、守ってあげるから」 誰から。 「だから、僕の元においでよ」 行きたくない。 そう叫びたかった。 けれど、声も出ないし、口も塞がれた。 「ッ・・・!」 抵抗するにも、押さえつけられて、動けない。 とうとう、草のしげみに連れ込まれた。 ヤバイ、どうしよう。 助けて。