「はあ・・・」 重たいカバンを二つ持ち抱えたまま、実凪は歩いていた。 もう、これ以上、迷惑かけれないや。 もう、これ以上、あなたを傷つけるのはイヤだ。 私がいるから、みんな、迷惑してるのに。 だから、叔父さんは殴るんでしょう? 迷惑だから、私を消そうとしてるんでしょう? きっと、そうなんだよ。 7時30分か。 さすがに、この時間は暗い。 「はあ・・・」 また、ため息。