「・・・蒼井?」 リビングに入ると、気配もなければ、カバンもなかった。 テーブルの上には、一枚の紙切れがあった。 『これ以上迷惑は掛けられません。今まだありがとうございました。また新学期会いましょうね。 実凪』 それだけ、かかれていた。 「・・・・・アホ」 お前は、他に行く当てがあるのか。 まず、迷惑だったら最初っからかけてるだろうが。 出て行くなよ。 今更。 「はあ・・・」 京は、またため息をついて、外に出た。