「こ、れは・・・」 蒼井と、ここから少し離れた場所で、一緒に晩ご飯を食べた後だ。 ドアが、めった切りにされていた。 ナイフでドアを斬りつけ、さらに『コロス』とかかれた紙が、ドアに貼ってあった。 「・・・これ、俺が何かしたかと疑われそう・・・」 「・・・・ごめんなさいっ!」 「え?あ、違う違う!!大丈夫だから!!」 ぽそっとつぶやいた声は、意外と大きな声だった。 「まず、蒼井のせいじゃないだろ?」 「・・・でも」 ぽんぽんと、頭をたたいた。 泣かないで、と言う変わりに。