しかたがないので、耳を思いっきりひっぱった。
「いっっっだだだだだだだ!!」
「お、おはよう」
「え!?ちょ、え!?そんな爽やかに言わないでくださいよ!」
ちょっと涙目になった蒼井は、耳を押さえている。
「なんで、お前、ここで寝てるわけ?」
「いやぁ、一緒に寝たくなりまして」
「・・・・・その言葉は、男に言うな。いや、言わないでください」
「だってー、なんか恋しかったんですよ!」
「何が」
「ぬくもり・・・?」
「今は夏だぞ!?ぬくおもりいらねぇだろ!?」
にへらと笑う蒼井の頭を軽くひっぱたいた。


