ふと時計を見ると、11時。 「ぬをっ!?」 朝日じゃねーじゃん! と、心の中で突っ込む。 「はぁ・・・」 一度、背伸びをして、実凪は玄関に向かった。 新聞を取りに行くためだ。 ペタペタと床を蹴る。 裸足なので、冷たくて気持ちいい。 ガサリとポストを開けると、それは、忘れていた事実。 「・・・ひっ」 また、大量の写真と手紙である。