「ち、近い・・・です」 「うん、近いな」 「・・・離れましょうよぉ!!」 「いやだって、その場所にお前がいるんだもん。コップとれねぇじゃん」 棚の横には、冷蔵庫とガスがおいてあるため、通れない。 唯一通れる場所に棚を設置して、その唯一通れる場所に蒼井がいる。 離れるにも離れれない。 まだ固まっていた蒼井に向かってクスリと笑い、もう一つ、コップを取った。 「ん。これで離れた」 「・・・ら、ラブいです!」 「何が」 二つのコップを持って、足で冷蔵庫を開ける。