「・・・ん?」 「・・・何」 急に、蒼井が引っかかったような表情をした。 「ま、待ってくれてたんですか!?」 「何を」 イマイチ理解のしてない京は、しかめたツラで、実凪の方へと振り向いた。 すこし額に汗を掻いている。 「電話!!私からの電話、楽しみにしてたってことですかぁ♪」 嬉しそうに笑った蒼井は、満足そうにうなずいた。 少し頬が赤いのは、きっと暑いからだろうな。