蒼井の部屋から追い出された京は、周りを見回した。 「くっせ」 何度言っても、臭いものは臭い。 鼻をつまみながら、リビングの方向へ歩いた。 ここが、一番臭いがキツい。 足下がぬれないよう、注意をしながら、歩く。 「うっわ。こりゃひどい」 気づかなかったが、テーブルの上には、何十箱ものタバコ。 警察の人が来ていたので、多少は物が少なくなっている。 よく、こんな所で生活できたな・・・。