男もパニックになっていた。 今だ正輝! そう言おうとした。 「今だまさ「いいかげんにしなよ」 トーンの低い、冷静な声が聞こえた。 あぁ・・・ヤベ。 マジ正輝だ。 「いいかげんにしなよ。いい加減、迷惑してんの、気づかないわけ?俺の教え子にも、親友にも手ぇ出しやがってよぉ・・・。さらには自分の妻まで?、」 きっと、さっき刺されていた女の人だろう。 「・・・どんだけ腐ってんだよ!!」 それは、怒り狂った正輝の声だった。