「くるなぁ!!!」 耳が破けそうなほど、大きな声だった。 「ちょっとでも近づいてみろ・・・このライターで火をともすからなぁ」 ニヤリと笑った床は、ポケットからライターを取り始めた。 じわりと汗が出てくる。 ポタリと、汗は地面におちた。 ニヤリと笑いっぱなしの男の目は、完全にイカれていた。 もう、本当におかしかった。 「アッハハハハハハ!!!これで・・・これでおしまいだぁ!!これで、すべてがおわっ―――――」 男がしゃべっている最中だった。