ドロドロと、生臭い臭いがした。 「亜子ちゃん!!救急車と警察呼んで!!」 「う、うんっ!」 「気を確かに!大丈夫ですか?」 腹部の部分から、刺されたあとがある。 「・・・み、なぎ・・・が・・・」 みなぎ。 蒼井のことか。 「亜子ちゃん!この人外につれてって!なるべく早く!」 「はいっ!」 なぜか、敬語に戻っていた。 しかし、気にしている時ではない。 「入りますねー」 そう言いながら、正輝も土足で入ってきた。