「だぁーーー!!」
ダメだ。
考えてもしょうがない。
なんかに取り組もう。
すると京は、何かに取り組もうと腹筋をし始めた。
この腹筋が、京の腹を鍛えているなど、本人は知る余地もなかったのであった。
「やべ・・・汗めっちゃかいてきたぞ・・・」
真夏のまっ昼間。
腹筋など汗をかくことをして汗をかかないほうがおかしい。
京は、一度腹筋をやめ、冷蔵庫からお茶を取り出した。
スーパーで安売りされていた、お茶のパック。
麦茶のパックを水の入ったビンに押し込み、冷蔵庫で冷やす。
意外とその麦茶が一般的でうまい。
「だぁ・・・つめてー・・・」
ずっと冷やしていた麦茶はキンキンに冷え、持っているだけで軽くヤケドしそうなほど冷たかった。
しかし、冷たくなったのは口の中だけ。
体全体まで冷えることはなかった。


