「ニコニコ笑顔で、冷静で、腕とかに傷があった。・・・ニコニコ笑ってるやつほど裏が怖ーからな。しかも、真夏の夕方に家にいた。で、寿司屋を営んでるみたいだぞ」
よくよく考えると、真夏の夕方に、家にいるか?
たとえ定休日だとしても・・・一番儲かり時なのに・・・。
やはり、怪しい。
京は、メガネを外して、自分のデスクにおいた。
「あーー、あっちぃ」
クーラーもきいていない密室。
だんだん汗をかいてきた。
「冷房つけたら怒られっかな」
「怒られるよー・・・あ!教室に行って、扇風機にあたろうよ!」
亜子ちゃんが、嬉しそうな表情で提案した。
結局、職員室にいても意味がないので、3-5に移動した。


