やはり、行きと同じで、俺の家には5分もかからず到着した。 「わぁーー久しぶりだなぁ」 「そうだな。先入れよ」 「あっはい!お邪魔します!」 俺は、後ろに回って、首あたりを見た。 ちょっと、Tシャツで隠れてはいたが、密かに青いあざがある。 「・・・・・」 「お邪魔しまーす!!」 そう元気よく言った蒼井はガチャリとドアノブを手に取った。 「いらっしゃーーい蒼井っちぃ♪」 「あ、こんにちは!蒼井さん」 ・・・いらっしゃいって・・・ここは俺の家だぞ?