「おう。今から、お前俺の家にこい」 『・・・はい?』 蒼井は、ため息混じりに言った。 「いいか?今から、数学と社会と国語の宿題持って、あの駅集合な」 『えええ!?ちょ、ちょっと待ってくださいよ!!』 「今すぐに出てこいよ」 『えええ!?い、今すぐ・・・!?』 「てなわけで、じゃっ」 『えええ!?』 最後まで、蒼井は「えええ!?」を繰り返していた。 「・・・京ぴょん俺様ぁーーー」 「はぁ?何言ってんだお前」 「強引、かな」 亜子ちゃんも、苦笑いでそう言った。 「・・・??」