「けーぴょーん」 しかたなく、正輝にちいさいスーパーの安売りで売ってあるコーヒープリンを渡した。 「ん」 「わっほい!!」 いただきまーす♪、と幼稚園児のように大きな声で言った正輝は、コーヒープリンに手をつけた。 プルルルルル 電話が鳴った。 きっと、蒼井からの電話だろう。 携帯を手にとり、通話ボタンを押した。 「もしもし?」