「つか、お前勝手に人の机をあさるな!!」
よりによって美原先生の机に!!
「やるなら正輝の机をやれ!!」
「え、いや、それダメでしょう」
すると蒼井は美原先生の席から立ち上がり、職員室を歩き回っていた。
「何やってんだ?」
「いやぁ、あんまり入ったことないんで、今のうちに見ておこうかなぁーって!」
ニッと笑った蒼井は、教頭先生の机に向かった。
「・・・あんまりイジると、怒られるぞ」
「はーい!」
蒼井は適当な返事をしながら教頭の机をあさった。
「・・・あ、・・・」
「?どうした?」
俺はコーヒーを一口飲みながら言った。
あまりにも蒼井のテンションが急激に下がったのだ。


