『・・・アンタは・・・澪!?』
大きな声だったんだろう。
離れていても、母さんの声が聞こえた。
「・・・澪・・・デス」
『・・・・アンタ・・・』
「か、母さんごめ『なめとんのかワレ?』
「「え」」
え・・・ちょ、母さん!?
今めっさ感動の場面じゃねーの!?
その言葉で、息子の謝罪の言葉、かき消していいの!?
『はぁ・・・3年前にいなくなったと思ったら。お前どこおんの?』
「え・・・と・・・?」
『まぁ、いいわ。つか、いいかげんにせぇよ?』
こう見えて、母さんは関西出身。
バリバリの関西弁。
でも、親父は関西出身ではない。
まぁ、俺ら二人は、関西と標準のハーフみたいな?
あ、まず、ハーフってものがないか。


