ぴ、ピピピ。 ったく・・・今日はよく携帯使う日だなぁ・・・。 「これで・・・いいよな?」 「ん。それだ」 画面表示には『母さん』と、たった一言だった。 プルルルルー。 プルルブッチ。 『もしもしぃ?バリボリ。京?何のようよ。しょうもないことだったら、ティッシュケース1年分もってこいや』 母さん・・・せんべいでも食ってるのか? つか、1年分て・・・・・。 実の息子にそんなこと言うか? 「かっ、母さん・・・?」 そうつぶやいた澪の顔は、とても不安そうだった。