「はい、続き」 「いえっさー」 「れ・い?」 「すんません・・・・」 やっと本題に入れる。 京は弟の口が開くのを待っていた。 「ぅ・・・あの!!」 「何だ?」 「わ、ワタクシはお邪魔の用なので、服とか選んでてもいいッスか?」 「別にいいぞ?な?澪」 「うん。見てていいよ」 ほっと安堵をした実凪は、表の店へと向かっていった。 「さぁ・・・とっとと続きを吐きやがれ。腐れ弟」 「・・・ひどくね?兄貴・・・」