「はぁ・・・ったく・・・。おい、澪」






「うん?」







「とりあえず、なんでお前はここにいるんだ?説明しやがれコンチクショウ」







「えっとー・・・」








最初に口を開いたのは京だった。






くっそーーー。





こんなに重い空気じゃ蒼井が可哀想だ。







「えっとー・・・、俺、19ん時家出したじゃん?」






「家出っ!?」






「蒼井」






「しゅみましぇん」