元気な声で返事をした蒼井に俺は、両方のアイスを見せた。
「どっちがいい?」
ひとつは、バニラのソフトクリーム。
もうひとつは、チョコのソフトクリーム。
「じゃあ・・・・チョコ!!」
「ん」
俺はチョコの方を蒼井に渡し、リビングに向かいながら、アイスのパッケージを外した。
「あ、やべ。ゴミ箱、ゴミでいっぱいだ・・・・」
「ホントですねぇ・・・。あ、他のゴミもたまってるでしょ先生!!」
「確かに」
最近忙しくてゴミを捨てれなかった。
「早く捨てないと、臭くなりますよ?」
「うん。捨てておく」
バニラのソフトクリームを一口食べ、俺はもう一度テレビの方を見た。


