年下★王子様

俺はひとめで彼女を気に入った。



「よろしくお願いします。」



ペコリと下げたその様子も可愛くて、
俺もつられてペコリ。




そして笑顔にノックアウト。


厨房に戻ってもカウンターのほうが気になって仕方ない!!


暇な時間なこともあり、俺はなんとなく高橋ともえさんの話に耳を傾けた。


いや、盗み聞きじゃないよ?


…いや、盗み聞きか…藁