「ケーキ?!なんでなんで~??」 銀髪も叫び返してくる。 周りで歩いてる人たちがつぎつぎと振り向きざまに嫌な顔をしていた。 あんたらみんな羞恥心もってないわけ?? 「こいつが誕生日なんだと~ …って名前なんだっけ?」 「アユ」 あたしはユウと目を合わせないようにして答えた。