「めちゃくちゃ会いたかった…」


そう言ってあたしを抱き締めた。

胸の中であたしは言った。






「あの…………なんで…なんで学校抜けたか知ってたの?」








ユウヤはそのまま静かにこう言った。 







「見てた…ずっと。」







「………え?……」







どういう事?やっぱり…







「先輩?ですか……?」 







「それ以上は言えないな…」






「教え…………て……んっぁ」






キスされた。 







「こうしないと黙れない?」







―――温かいものが口に入ってくる………






「ぁん…………ん」








チュ………クチュ







いやらしい音が鳴り響く夜の公園…







「ユゥ…………ヤァ……んぁ」





「やば…………俺。おまえから抜け出せない………」







「………ぁぁん」 






ベンチに押し倒された。