―――――あの日、


<もうすぐ着くよ。>

彼からのMail。 

どんな人なんだろう。

<駅前のバス停前で待ってるね>

送信っと。 




5分後―――――








「…ナギサ…ちゃん?」






きた? 
恐る恐る後ろを振り替える。 






「は…はい」







振り返った先に見えたのは 








……………か、格好良い








「あ、はじめまして。山下です」 

「き、桐谷ですぅ……」





やっばい。 
予想以上に格好良いんですけど…


「…今日はどうする?」







あ、そうでした。そうでした。 
あたしたちはカラダだけの関係だもんね。 

「まずどっか入りません?」


あたしたちは迷わず?ラブホテルへ。