へんじん生徒会

「んなもん、どうだっていいだろーが!!」

ドンッ!

ひぃ!
門城先輩の声と机を叩く音で、あたしはビクッってなった

「通常業務は会長一人で事足りるんだ。
誰を役員に入れよーが問題ねーんだよ!」

「は、はい、すいません・・・・・・」

門城先輩、眼がコワイです


「何だ美咲、まだ長太に怯えているのか?」

会長、このタイミングで聞くんですか!?
門城先輩からの視線をメチャクチャ感じるんですけどっっ!!

「あ、いや、その、えーっと・・・・・・」

「怖いんだな?」

「・・・・・・はい」

真顔で念押しされると、正直に答えるしかできなかった