へんじん生徒会

「だ、だって、生徒会のNo.2だって・・・・・・」

「副会長のことはNo.2と呼ぶだろう?」

平然と言う会長

ま、そうですよ、そうなんですけど・・・・・・

「え、な、何が、どこが無能なんでふか!?」

ど、動揺しすぎて舌が回らない~!

「具体的に言うとだな。
まず、成績は学年最下位だ。
運動オンチだし、美術や音楽などのセンスもない。
不器用すぎて家庭科の授業は地獄と化す。

要するに、何もできないのだ」

「で、でもそんな噂知りませんでしたよ?」

そこまでのレベルなら、噂として広まってもおかしくないのに

「この事は我が生徒会の最重要機密、トップシークレットだからな」

会長は悪そうな笑みを浮かべていた

てか、トップシークレットのレベル低っ!!

「クラスの者には知られてしまっているがな」

い、意味ねーー!!