へんじん生徒会

「本当はもう一人いるんだが、来てないから紹介は今度にしよう。
で、どうだ、美咲?
お前の聞きたがっていた理由は長太が話したと思うが」

生徒会役員4人の視線があたしに集まった

「理由はわかったんですけど、
あたしが普通人の代表みたいに言われると、自信がないと言いますか・・・・・・」

ドンッ!

裁判長が判決を言うように、会長は机を叩いた

「何を言ってるんだ!
お前以外に適任はいない!!」

会長は立ち上がり、凄みの増した目をあたしに向けた