屋上にはやはり誰もいない。 ふと昨日の事を思い出した。 あれは誰だったんだろう........。 身長が高くて、暗めのブラウンでやわらかそうな髪、中性的なきれいな顔、あんなルックスだったら 目立つはずだけどあんな人知らない。 もしかして、私が知らないだけかな。 そう思ってると予鈴がなったので私は急いで教室へ向かった。