プール到着。

「幹太君、裕子お姉ちゃんと遊ぼうね!」

気分上々!ナチュラル・ハイの裕子を尻目に、幹太はベタの世界…。

いつもの、やる気がない。

「どした?
来たく無かったかなぁ、幹太君?」

裕子が、幹太を覗き込む。

「来たかったよ。

わーい楽しみ。」

楽しみなわりに、顔引き攣ってる幹太。
どうした!?