あたしのベッドの下に、布団を敷いて幹太が寝てる。

お風呂から上がると、気持ち良さそうにスースーと寝息を立てて熟睡してる幹太。


「ふふっ。昼間はあんなに俺様なのに、
寝顔は、超ー可愛い。

幹太って、男の子の割には睫毛長いんだよね。

あの時と変わらない。

天使みたいな顔の

幹太…。

思わず、頬っぺたをツンツンしてみる。
「ん…。」

そう言いながら、寝返りをうつ。

「おやすみ。幹太。」

あたしは、電気を消してベッドに入ったんだ。