☆★心風★☆

私、鴻上くんと一緒の係りだった…?



全然記憶にない。



写真の中の私は一生懸命に米をといでいる。



その横で、私のといでいる米を覗き込んでいる鴻上くん。



そのときはまだ鴻上くんのこと好きじゃなかったんだ…。



そう、このとき…私はまだ“あの男子”のことが好きだったんだ。



9月だから合唱コンクール前…


ってことは、まだあの悪魔の声を聞いてないってことか…。



このとき、意識してたんだろうな~あの男子のこと。



このあとあの地獄の日々が続くと知らずに…



ふっ…馬鹿みたい。