☆★心風★☆

鴻上くんに見とれてた!



「あ、えーと…確か花火が上がる前にあるって言ってたなぁ」



「花火何時から?」


「9時から!」


「じゃあもうそろそろだな。近くに行っとこうか」



そう言って鴻上くんは私の手を引き歩きだした。



やばいって…!



そんな強く掴まれたら私、ドキドキしすぎて死んじゃうから!



「鴻…上くん!」



「何?」



振り向かずにそう私に冷たく返す鴻上くん。



離して、なんて言えない…