☆★心風★☆

どっきゅん。



やばい…。



ドキドキドキドキ…。



今までにないくらいの速さで脈を打つ私の鼓動。



「こっ…鴻上く…」



「ずっとこうやって、抱きしめたかった」



鴻上くんの甘い吐息が、私の気持ちをくすぐる。



「俺、意外と恥ずかしがり屋なんだよね」



え……?



鴻上くんが?



あの不良の鴻上くんが…?


私は正直、びっくりしてしまった。



鴻上くんは不良だから、こんなの慣れているんだと思ってた。



いろんな女と学校で絡んでたから…。



でもそれだけ私のこと、好きってことだよね?